育毛に効果的なサプリメントは存在するか? 育毛剤との併用は?

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2018.07.21

育毛に必要な栄養素

サプリメントを飲んだだけで髪の毛が生えてくるということはありませんが、育毛をサポートするという使い方であれば意義があるといえるでしょう。

髪の毛が育つには基本的な栄養素がいくつか必要ですが、それらの全てを食事だけで補うというのはなかなか難しいものです。サプリメントを使えば、不足しがちな栄養素だけを補強することができます。髪の毛の成長に欠かせない主な栄養素には、以下のようなものがあります。

  • ビタミンB6
  • ビタミンA
  • イソフラボン
  • 亜鉛
  • カプサイシン
  • ノコギリヤシ
  • タンパク質

髪の毛の素になる「ケラチンタンパク質」は亜鉛が作るので、育毛には欠かせないサプリメントの筆頭といえるでしょう。そのほか、新陳代謝やインシュリンの合成など、健康的な体を維持するためにも必要不可欠な栄養素です。亜鉛が不足すると抜け毛だけではなく、爪が白くなったり、円形脱毛症になったりと、皮膚の疾患が増える可能性もあります。

さらに亜鉛は、男性型脱毛症の原因とされる5αリダクターゼの働きを抑え、薄毛の進行を食い止める働きがあるとも言われています。食事では、ウナギ、牡蠣、くるみ、玄米などから亜鉛を摂取することが可能ですが、普段から食べるような食材が少ないので、サプリで取ったほうが効果的でしょう。また、ビタミン類は亜鉛の吸収を促進させ、その結果として健康的な髪の毛の育成にも繋がると考えられています。

大豆に含まることでも広く知られているイソフラボンは、エストロゲン(女性ホルモン)と似たような働きをするとされています。この作用によって抜け毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑え、薄毛の進行を防ぐ効果が期待できます。豆腐や納豆、豆乳などに含まれているので、比較的食事での摂取がしやすい栄養素です。

ノコギリヤシには脂肪核が含まれているので、男性型脱毛症の原因となるジヒドロテストステロンを抑制する働きがあるとされています。頭皮の皮脂分泌抑制も期待できるので、皮脂性脱毛症の人でも効果を望むことができます。

唐辛子の成分「カプサイシン」は、血行を促進させて、育毛をサポートする効果が期待できます。それと同時に、成長因子を活性化させて髪の毛の生成が進むとされています。

日頃の食事内容を考慮して、不足しがちな栄養素をピンポイントで取り込んでいきましょう。ただし、サプリメントを飲んだからといって、すぐに目に見える効果が現れるわけではありません。髪の毛が育つ環境が整うまでには、年単位での時間がかかることも珍しくはないのです。

育毛サプリに効果はあるのか?

最近では各社から「育毛サプリ」と呼ばれるものが発売されています。育毛剤とは違って、内服をしながら発毛を促進させるというものです。ただし、含有成分には発毛効果があると立証されていないものが多く、そのほとんどが気休めに過ぎません。

また、サプリメントを飲むことで育毛に不足している栄養素を補うことはできますが、発毛に直接繋がる効果は期待できません。使用に際しては過度な期待をせず、あくまでも育毛剤のサポートという気持ちで続けるのが無難です。

発毛するサプリメントとしては、プロペシアやザガーロなどがあります。これらは厳密にいうとサプリではなく「治療薬」ですが、発毛効果があるフィナステリドやデュタステリドが抜け毛の進行を食い止め、髪の毛を太くしながら薄毛を解消していくことが可能です。これらの内服薬は医師による処方が必要となっています。

このように、治療薬に分類されるプロペシアなどを除いて、サプリメントによる発毛効果は期待できません。サプリメントは効果的な育毛剤と一緒に使うことで、体内や頭皮環境を整え、そして、少しでも抜け毛を防ぐための健康な体作りを目指すという用法が望ましいでしょう。

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