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薄毛 対策

「毛生え薬を発明したらノーベル賞ものだ」といわれます。
これまでにも「驚異の発毛剤」などと銘打ってさまざまな毛生え薬が発売され、時にはマスコミを賑わしてきました。
実際に効果のある人もいるようですが、万人に効くまでにはいかないようで、当初は騒がれたわりには、だんだんと下火になっていくというのを繰り返しています。
でなければ、ウイッグ(かつら)や植毛・増毛がこれほど大きな市場になることはありえません。
誰だって、人工のものより自然な自毛のほうがよいに決まっているからです。
では、いったん脱毛したならば、生えてくるのをあきらめるしかないのでしょうか。
私の答えは、「ノー」です。
単純にいうと、脱毛原因を解消し、毛根周辺の細胞をことごとく活性化させてやれば、一部の例外はあるものの、必ず生えてくるのです。
たぶん、読者の多くは「そんなバカな」「眉ツバものだ」と疑いをもたれるでしょう。
「本当に生えるのならノーベル賞じゃないか」と笑われそうですが、私はなにも、頭にふりかければ髪が生えてくる”毛生え薬”があるといっているわけではありません。
しかるべき発毛のための施術を続ければ生えてくるといっているのです。
大きな誤解は、毛根が死んでしまうと思われていることです。

banndou
毛髪の素である毛母細胞を直接に育てているのが毛乳頭で、この毛乳頭が血液から送られてきた必要な栄養素を、毛母細胞に一番ふさわしい状態に加工して与えています。
脱毛症が治らないからといって、毛根が死んだと考えるのは間違いです。
それは、毛根周辺の細胞が活力を完全になくした状態、つまり、仮死状態と考えるべきです。
毛乳頭はもともと、生まれたときからあるのではなく、成長の過程で皮府細胞が変化して出来るもので、毛母細胞も同じです。
つまり毛乳頭は、いったん消失した形になっても、毛根周辺のすべての細胞を活性化することで再び必要に応じて出来てきます。
人聞は本来、そうした再生能力をもち合わせているのです。
毛乳頭が活力を取り戻して活動を開始すると、症状によってはすぐに黒くて太い髪が生えてくるケースもあります。
また、脱毛状態が何十年も続いたケースでは、まず、産毛状のものが生え、その後にいったん全部抜け落ちます。
さらに、根気よく活性化をはかっていくと、今度は二~三センチぐらいの黒い髪がまばらに生えてきます。
それでもまだ毛乳頭がしっかりしていないために、この髪もまもなく抜け落ちてしまうのです。
その後、四~五センチ程度の黒髪が生えはじめ、だんだんと力強く太くて長い髪へと育っていきます。
やっと毛乳頭が正常に戻ったわけで、そのままケアを続けていけば、髪はどんどん生えてくるのです。
これは理屈だけの話ではなく、実際に私どもが関わる中で発毛施術を続けている方のほとんどが、自分の髪を取り戻しているのです。
「どうせ生えないもの」とあきらめずに、ぜひ、一度チャレンジすることをおすすめします。

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