髪を金色や茶色に染めた、

いわゆる

”茶髪”

が若い人の間ではやりはじめたのは、

25年くらい前からでしょうか。

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黒や焦げ茶系に見慣れている

日本人の目から見れば、

金髪というのは違和感があり、

大人たちは眉をひそめたものです。

”茶髪”不良というイメージを持つ人も多く、

当初は非難ご、つごうでしたが、

最近はかなりファッションとして定着してきた感があります。

特に日韓共催のサッカーワールドカップでは、

色とりどりに髪を染めた選手が世界各国から集まり、

日本選手の中でも、真っ赤なモヒカン刈りの戸田選手をはじめ、

多くの選手が歪色に染めていました。

黒いままだったのは、

フェースガード姿のデイフエンダー ・宮本選手や森島選手など

数えるほどしかいなかったように思います。

その影響を受けて、

金髪をトサカのように逆立てたベツカムヘアが流行しましたが、

ファッションや自己主張などという理由はともかく、

純粋に髪の問題ととらえたなら、

茶髪ははっきりいってよくありません。

髪は染料で染めます。

染料は浸透性が非常に高いために、

毛根の中までしっかりと入り、

毛根にダメージを与えます。

茶髪の場合は、

黒い髪の上から染めるのではなく、

いったん脱色する、

あるいは同時に脱色するのでよけいに毛根に負担をかけるのです。

 

茶髪にして抜け毛が一気に増えたという悩みが、

私のところにも数多く寄せられているのを見ても、

それがわかります。

若い人の問でこれだけ髪を染める人が増えてきているということは、

将来それだけ抜け毛の人口が増えるのではないかと危倶しています。

「パーマはどうか」と心配する声もよく寄せられます。

パーマをあてるときに、

頭皮がヒリヒリするくらいのきつい薬品を使うわけですから、

毛根にいいはずがありません。

現に、パーマによって頭皮が炎症を起こし、

一部がハゲてしまったとして、

美容院を訴えた出来事がありました。

ただ、パーマをあてておしゃれをしたいというのも自然な欲求でしょうから、

二~三カ月に一度くらいかける程度なら影響も少ないでしょう。

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