専門のクリニックは、
AGAに対し最先端の医療技術を用いて発毛と育毛を促すことを目的として設立されました。

しかし世の中にはたくさんの薄毛対策の方法があり、
どれが自分にあっていると感じるかは人それぞれでしょう。

ここで改めて、
世にある薄毛対策の代表的なものをまとめておきます。

 

発毛法

毛穴から再び健康な毛を生やすことを目的として行います。

医療での発毛は、
内服薬によるものと塗布または皮下注入によるものの2種類の方法にわかれます。

その他にも世の中にはさまざまな発毛法が存在し、
発毛サロンなどは機械を用いてオリジナルの施術を行っていますが、
医療機関以外での発毛法に関しては、
現在のところ科学的根拠がないものしかありませんから、
発毛と名乗っているならそれは誇大広告です。

発毛法は、
毛の量がかなり減ってしまった人に適した方法と言えます。

高額なものも多いため、
しっかりした知識を得たうえで納得してからトライすることをお勧めします。

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育毛法

薄毛の症状の一環として毛が細くなることが挙げられますが、
今ある毛の毛根に再び栄養を行き渡らせ、
成長を促すのが育毛です。

医療機関においては、
発毛法と同様の方法で育毛も行うことができますが、
育毛は増やすというより現状維持が目的となります。

本格的な発毛法に比べれば安価な傾向にあり、
薄毛の症状は軽度で髪の毛は残っているけれど細くなったことで地肌が目立ってきているような人が適しています。

育毛法は民間療法としても広く試されており、
シャンプーやマッサージで育毛するというのはもはや一般的な考え方かと思いますが、
そのほぼすべてに効果が見込めないのは前述の通りです。

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増毛法

今ある髪の毛に、
人工毛を結びつけて髪のボリュームをアップさせる、
エクステのような方法です。

薄毛の症状は軽度でまだ髪がそれなりに残っている人が行います。

自分が気になるところだけを重点的に増やすことができ、
施術直後には確かに満足感を得ることができます。

しかし、
髪の毛や毛根への負担が大きいため少し経つと抜け毛が増え(牽引性脱毛性)、
薄毛の進行は間違いなく早まります。

毛が抜けてしまったらカッラを被ろうと割り切って考えているのなら、
その前段階として増毛を試すのもいいかもしれませんが、
自分の髪を残したいならお勧めできません。

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カツラ・ウイッグ

人毛や人工毛を装着して薄毛部分を覆い隠します。

広い範囲を覆い隠す商品の他に、
部分的に気になるところにつける「部分カツラ」もあります。

装着法としては、
自毛部分にピンで留めたり、
ネット状のものを編み込んだりするのが一般的です。

カツラの歴史は古く、
紀元前に存在した古代オリエント人やエジプト人のお墓からも、
カツラをつけたミイラが多数発掘されたという記録があります。

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また、
イギリスでは町世紀以降、
法廷の威厳を保つために裁判官らに白いカツラの着用を義務づけています。

現代でようやく「時代遅れ」という声が上がり、
2008年から一部地方で民事裁判に限って廃止。

同時に法服も簡素化されたため、
年間7000万円ほどの経費削減効果があったそうです。

ただし、
刑事裁判については現在もカツラをつけて行われています。

その理由は、
被告人に裁判官が特定されることを防ぐためです。

昔のカツラは、
なんだか頭が浮いているように見えたり、
生え際が明らかに不自然だったりというレベルのものが多く、
まわりにばれて「ヅラ」という俗称で呼ばれることもしばしばありましたが、
現在のカツラはそんなことはありません。

例えば医療用のカツラでは、
髪の毛がほとんど抜け落ちてしまったような人に対しても、
化学樹脂による人工皮膚が開発されたことで頭皮との接着面が目立たなくなり、
他人が見てもまずわからない品質です。

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日本のカツラというのはとにかく繊細にできており、
いいものを買えば見た目ではまずわかりませんから、
カツラ自体はコンプレックス解消の有効な手段と言えます。

デメリットは、
とにかく手間がかかること。

着脱の手間はもちろん、
カツラ自体のメンテナンスなども頻繁に行わなければいけません。

いいカツラは高額なのでお金もかかり、
予備のものとセットで買うなどすればさらに出費はかさむでしょう。

また、
一度被ってしまえば、
ばれるのが怖いためにもう脱げなくなります。

スポーツなどで汗をかいたり、
強い風にあたったりしてもカツラがばれる恐れがあるため外出には消極的にならざるを得ず、
運動できないことが肥満につながります。

 

植毛

「自毛植毛」は、
アメリカなど海外でさかんに行われている方法で、
手術によって後頭部の皮層を切り、
薄毛の部分へと毛を移植して補うというものです。

日本のへアケア市場を見ると、
植毛による治療を行っているのは数パーセントですからまだまだ一般的とまでは言えないのですが、
知名度が上がれば今後はもっと増えてくるかもしれません。

植毛は医療行為にあたりますから、
病院でしか行えません。

自分の毛を使うので拒絶反応もほとんどなく、
定着率も高いです。

仕上がりも、
できの悪いカツラのような違和感はありません。

カツラに比べ手間も維持費もかからず、
長期で考えればコストも安く済みますから、
手早く自分の髪を増やしたい人にお勧めです。

ただし、
外科的手術によるリスクがあることは考慮しなければいけません。

デメリットとしては、
移植した部分に大きな治療跡が残るということが挙げられます。

また、
現存する髪の毛の量により、
必要部分に移植ができる量も限られます。

一度移植した毛髪がしっかり生え揃うまでの期間に、
髪の毛が抜け落ちやすい状態になることもあり、
施術方法によっては、
移植した周囲の毛髪が一時的に脱落する

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という現象が起こる可能性もあります。

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いずれにせよ外科的手術を要する治療法ですから、
病院の質や医師の腕に大きく左右される方法と言えます。

なお「人工植毛」に関しては、
そのリスクについて触れた通りであり、
まったくお勧めできませんからここでは取り上げません。

クリニックは医療機関ですから、
個人的にはあくまで医療による薄毛治療を推奨します。

それだけの論拠も十分に揃っていると考えます。

しかし、
だからといって、
世にある他の薄毛対策をすべて否定するわけではありません。

例えば、
ワカメ自体に発毛効果はありませんが、
ワカメを食べることで不安感から若干でも解放されるなら、
それはストレス発散という広い意味においては髪の毛にいいという考えもできるのです。

現代はインターネットの発達により、
多くの情報が手に入るようになりました。

本サイトも参考のひとつとして.まずは自分が納得がいくまで調べ、
自分の理想像や対策にかける費用や時間など、
希望と合っていると思える対策を絞り込んでいってください。

良質な情報との出会いは、
ときに人生を変えることがあります。